Mathematical Progress in Expressive Image Synthesis I: Extended and Selected Results from the Symposium MEIS2013 (Mathematics for Industry, 4)
本書は、2013年に福岡で開催されたシンポジウム「Mathematical Progress in Expressive Image Synthesis」(MEIS2013)から選ばれた優秀論文の改訂版です。テーマは、表面変形・編集、キャラクターアニメーション、流体のビジュアルシミュレーション、テクスチャ・サウンド合成、フォトリアリスティックレンダリングなど、コンピュータグラフィックス(CG)のさまざまな分野に及んでいます。また、数学的な観点からは、離散微分幾何学、リー理論、計算流体力学、関数補間、学習理論などを扱った論文も紹介されています。本書は、グラフィックスと視覚認識における重要な問題を探求する数学者、CG研究者、実務家の最新の取り組みを紹介するものです。
本書は、未解決の問題領域を求めるすべてのコンピュータグラフィックス研究者、特に研究の方向性を決めかねているこの分野に入ったばかりの研究者に貴重な資料を提供するものです。
Ken Anjyo (編)
Springer / ISBN-10 : 4431550062/ ISBN-13 : 978-4431550068 / 2014.6